司法試験の合格率は41%!予備試験ルート91%、法科大学院ルート22%【2025年】
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「司法試験って、どのくらいの確率で受かるの?」
弁護士・裁判官・検察官を目指す人にとって、合格率は気になるポイントですよね。
この記事では、司法試験の合格率を ルート別・法科大学院別に具体的な数字 で解説します。
【結論】
司法試験の合格率は 41.2% (2025年)で、合格者は 1,581人 。ただし、ルートによって合格率は大きく異なります。 予備試験合格者は91% で圧倒的有利、 法科大学院在学中は53% 、 法科大学院修了者は22% 。予備試験自体の合格率は わずか3.6% で、最難関ルートです。
目次
司法試験の合格率【2025年最新】
基本データ
| 項目 | 2025年 | 2024年 |
|---|---|---|
| 受験者数 | 3,837人 | 3,779人 |
| 合格者数 | 1,581人 | 1,592人 |
| 合格率 | 41.2% | 42.1% |
| 平均年齢 | 26.8歳 | 26.6歳 |
| 最年少 | 18歳 | 17歳 |
| 最高齢 | 69歳 | 69歳 |
合格率は約 41% 。2〜3人に1人が合格できる計算です。
ルート別の合格率
| 受験ルート | 合格率 | 合格者数 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 予備試験合格者 | 90.7% | 390人 | ◎ 受かりやすい |
| 法科大学院在学中 | 52.7% | 608人 | ○ |
| 法科大学院修了者 | 21.9% | 583人 | × 難しい |
予備試験合格者は91%が司法試験に合格 。法科大学院修了者の 4倍以上 の合格率です。
合格率の推移【過去10年】
| 年度 | 合格率 | 合格者数 | 受験者数 | 前年比 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 41.2% | 1,581人 | 3,837人 | -0.9pt |
| 2024年 | 42.1% | 1,592人 | 3,779人 | +3.0pt |
| 2023年 | 39.2% | 1,451人 | 3,701人 | +3.2pt |
| 2022年 | 36.0% | 1,403人 | 3,897人 | +2.6pt |
| 2021年 | 33.4% | 1,421人 | 4,254人 | +2.8pt |
| 2020年 | 30.6% | 1,450人 | 4,730人 | — |
| 2017年 | 25.9% | 1,543人 | 5,967人 | — |
受験者数は減少傾向ですが、合格者数は 1,500人台を維持 。結果として合格率は 40%台の高い水準 を維持しています。
法科大学院別 合格率ランキング【2025年】
合格率TOP10
| 順位 | 法科大学院 | 合格率 | 合格者数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 慶應義塾大学 | 58.5% | 118人 | 私立1位 |
| 2位 | 東京大学 | 50.0% | 113人 | 国立1位 |
| 3位 | 一橋大学 | 47.7% | 51人 | — |
| 4位 | 早稲田大学 | 46.2% | 150人 | 合格者数1位 |
| 5位 | 東北大学 | 43.4% | 23人 | — |
| 6位 | 神戸大学 | 41.2% | 56人 | — |
| 7位 | 中央大学 | 40.5% | 77人 | — |
| 8位 | 京都大学 | 39.9% | 128人 | 合格者数2位 |
| 9位 | 名古屋大学 | 38.6% | 27人 | — |
| 10位 | 大阪大学 | 36.8% | 43人 | — |
慶應義塾大学が 58.5% で1位。早稲田大学は合格者数 150人 で最多です。
合格者数TOP5
| 順位 | 法科大学院 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 早稲田大学 | 150人 | 46.2% |
| 2位 | 京都大学 | 128人 | 39.9% |
| 3位 | 慶應義塾大学 | 118人 | 58.5% |
| 4位 | 東京大学 | 113人 | 50.0% |
| 5位 | 中央大学 | 77人 | 40.5% |
予備試験ルート vs 法科大学院ルート
どっちが有利?
| 比較項目 | 予備試験ルート | 法科大学院ルート |
|---|---|---|
| 司法試験合格率 | 91% | 22〜53% |
| 受験資格取得難易度 | × 合格率3.6% | ○ 入試に合格すればOK |
| 費用 | ○ 低コスト | × 学費200〜400万円 |
| 期間 | ○ 最短ルート | △ 2〜3年必要 |
| 在学中受験 | — | ○ 可能(2023年〜) |
予備試験の合格率
| 試験段階 | 合格率 | 合格者数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 短答式試験 | 21.9% | 約2,750人 | 5肢択一 |
| 論文式試験 | 17.5% | 約480人 | 最難関 |
| 口述試験 | 97.4% | 約468人 | ほぼ全員合格 |
| 最終合格 | 3.6% | 449人 | 12,569人中 |
予備試験の最終合格率は わずか3.6% 。司法試験より難しいとされています。
司法試験の難易度を他資格と比較
| 資格 | 合格率 | 難易度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 司法試験 | 41.2% | — | 受験資格が必要 |
| 予備試験 | 3.6% | × 最難関 | 誰でも受験可 |
| 公認会計士 | 7.6% | × | — |
| 司法書士 | 5.2% | × | — |
| 税理士(5科目) | 2〜3% | × | 科目合格制 |
| 弁理士 | 6.1% | × | — |
| 行政書士 | 13.0% | △ | — |
司法試験の合格率41%は高く見えますが、 受験資格を得るのが難しい ため、実質的には最難関資格の一つです。
合格に必要な勉強時間
| ルート | 勉強時間目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 予備試験ルート | 3,000〜10,000時間 | 独学・予備校併用 |
| 法科大学院(既修) | 2,000〜5,000時間 | 2年コース |
| 法科大学院(未修) | 4,000〜8,000時間 | 3年コース |
平均 3,000〜5,000時間 が目安。1日5時間で2〜3年の計算です。
2026年からの変更点
CBT方式(パソコン受験)の導入
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開始時期 | 2026年〜 |
| 対象 | 司法試験・予備試験 |
| 形式 | パソコンでの入力 |
| 影響 | タイピング速度が重要に |
2026年からはパソコン受験が必須。手書き派は早めの対策が必要です。
じゃあ、どうすればいい?
1. ルートを決める
| タイプ | おすすめルート |
|---|---|
| 学費を抑えたい | 予備試験ルート |
| 確実に受験資格を得たい | 法科大学院ルート |
| 最短で合格したい | 予備試験ルート |
| 社会人から挑戦 | 夜間法科大学院 or 予備試験 |
2. 法科大学院を選ぶ基準
合格率だけでなく、以下も考慮しましょう。
- 在学中受験制度: 2023年から可能に
- 立地・学費: 通学のしやすさ
- 就職実績: 法律事務所とのつながり
3. 予備校を活用する
独学での合格は難しく、 9割以上の合格者が予備校を利用 しています。
司法試験に関するよくある質問
よくある質問
Q1. 司法試験の合格率はどのくらい?
2025年の司法試験合格率は41.2%で、合格者は1,581人。ただしルートにより大きく異なり、予備試験合格者は91%、法科大学院修了者は22%。受験資格を得ること自体が難しいため、実質的には最難関資格です。
Q2. 予備試験と法科大学院、どっちが有利?
司法試験の合格率だけで見れば予備試験ルート(91%)が圧倒的に有利。ただし予備試験自体の合格率は3.6%と非常に低い。法科大学院は入学すれば受験資格を得られる確実性がメリットです。
Q3. 司法試験は何年くらい勉強が必要?
平均3,000〜5,000時間で、1日5時間勉強で2〜3年が目安。予備試験ルートは最短で合格可能ですが、合格率3.6%と狭き門。法科大学院ルートは2〜3年の在学期間が必要です。
まとめ:司法試験は「入口」と「本番」の両方が難関
司法試験の合格率をまとめます。
- 合格率: 41.2%(2025年)
- 合格者数: 1,581人
- 予備試験ルート: 司法試験合格率91%(予備試験自体は3.6%)
- 法科大学院修了者: 合格率22%
- 法科大学院在学中: 合格率53%
- 法科大学院1位: 慶應義塾大学(58.5%)
- 合格者数1位: 早稲田大学(150人)
司法試験の合格率41%は一見高く見えますが、 受験資格を得ること自体が難しい ため、実質的には最難関資格の一つです。