クレジットカード不正利用の被害額は年間555億円!確率・手口・対策を解説
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クレジットカード不正利用の被害額は年間555億円!確率・手口・対策を解説

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数字ラボ編集部
#クレジットカード#不正利用#確率#詐欺#対策

「クレジットカードが不正利用されたらどうしよう」

ネットショッピングが当たり前の時代、クレジットカードの不正利用 リスクは気になりますよね。

年間被害額は 555億円(2024年) と過去最高。手口の 92%以上が番号盗用 です。

この記事では、クレジットカード不正利用の実態と対策を 数字で徹底解説 します。

【結論】

クレジットカード不正利用の年間被害額は 555億円(2024年) 、発生率は 約0.05% 。手口の 92%以上は番号盗用 。補償は原則全額だが 60日以内の届出が条件3Dセキュア の導入が2025年義務化。明細確認が最大の自衛策です。

クレジットカード不正利用の被害状況

年間被害額の推移

被害額
2024年555億円(過去最高)
2023年541億円
2025年1〜9月416.6億円(前年ペース超)

被害の増加傾向

項目数値
2025年Q1(1〜3月)193.2億円
前年同期比+55.7%
傾向過去最悪ペースで増加中

被害額は年々増加しており、他人事ではありません。

博士
博士

2025年Q1は前年同期比で+55.7%も増加してるんだ。数字で見ると、自分も被害に遭う可能性は十分にあるってことだね。

不正利用に遭う確率

発生率

項目数値
不正利用発生率約0.05〜0.064%
目安カード利用1万円あたり5〜6円の被害
日本人のカード保有率約87%

リスクの考え方

項目説明
確率自体は低い0.05%は2,000回に1回
しかし年間取引回数を考えると無視できない
被害額が大きい1件あたり数万〜数十万円の被害も

不正利用の手口ランキング

手口別割合

順位手口割合
1位番号盗用92.5%
2位偽造カード減少傾向
3位紛失・盗難少数

番号盗用の手口

手口説明
フィッシング偽メールで偽サイトに誘導
スミッシングSMS(ショートメール)で偽サイトに誘導
スキミングカード情報を機械で読み取り(減少中)
情報漏洩ECサイトからの流出

物理的なカード盗難より、ネット経由の情報漏洩が主流 です。

ポイント:番号盗用が9割以上

不正利用の手口の92.5%が「番号盗用」。カードを盗まれるリスクより、ネット上の情報漏洩に警戒する方が賢明です。

補償制度

基本ルール

項目内容
原則全額補償
条件届出が 発生から60日以内
補償されない割合約1割

補償されないケース

ケース理由
60日を過ぎた届出規約違反
カード裏面に署名なし管理不十分
推測されやすい暗証番号生年月日などはNG
家族による利用本人の責任範囲
3Dセキュア認証通過本人認証済みとみなされる

60日ルールを過ぎると補償されません。 明細確認は必須です。

博士
博士

「補償されるから大丈夫」と思ってる人が多いけど、60日ルールが落とし穴なんだ。明細を確認せずに2ヶ月過ぎると、その時点で補償対象外になる。これ、本当に大事なポイントだよ。

不正利用発覚時の対処法

基本手順

ステップ内容
1カード会社へ連絡(24時間対応)
2カード停止と再発行を依頼
3警察へ被害届(必要に応じて)
4他サイトのパスワード変更

カード会社への連絡

項目内容
連絡先カード裏面の電話番号
対応時間24時間365日
伝える内容不正利用の日時・金額・店舗名

3Dセキュア(本人認証サービス)

3Dセキュア2.0の仕組み

項目内容
正式名称EMV 3-D Secure
機能ネット決済時の本人認証
認証方法ワンタイムパスワード、生体認証
特徴リスクベース認証(不審な取引のみ認証要求)

義務化スケジュール

項目内容
導入義務化2025年3月末
対象国内全EC加盟店
効果なりすまし防止
博士
博士

3Dセキュアは2025年3月末で義務化になったんだ。ネット決済時にワンタイムパスワードや生体認証が求められるようになるから、なりすまし被害は大幅に減ると期待されてるよ。

カード会社の不正検知システム

AI監視システム

項目内容
監視体制24時間365日
検知対象普段と違う利用パターン
対応カードロック→本人確認連絡

検知されやすいパターン

パターン
場所の異常普段と違う国・地域での利用
時間の異常深夜の連続利用
金額の異常普段より高額な利用
商品の異常換金性の高い商品の購入

不正利用を防ぐ対策

基本の対策

対策効果
明細確認を習慣化不正利用の早期発見(最重要)
利用通知をONにアプリやメールで即時把握
不審なメールを開かないフィッシング対策
パスワードの使い回し禁止漏洩時の被害拡大防止

高度な対策

対策効果
バーチャルカード利用本番号を晒さない
利用限度額を低めに設定被害額の上限を抑える
ネット専用カードを分ける被害時の影響を限定

時効と届出期限

重要な期限

期限内容
60日ルールカード規約上の届出期限
起算点利用明細の通知日 or 不正利用発生日
期限経過後補償対象外

明細確認の重要性

項目内容
確認頻度毎月必ず
方法アプリ・Web明細が便利
ポイント身に覚えのない利用がないか
結論:明細確認が最大の自衛策

どんなセキュリティ対策よりも、毎月の明細確認が最も効果的です。60日以内に気づければ補償されますが、過ぎると自己負担になります。

クレジットカード不正利用に関するよくある質問

よくある質問

Q1. クレジットカード不正利用の被害額は?

2024年は年間555億円で過去最高を記録しました。2025年も前年を上回るペースで増加しており、被害は深刻化しています。

Q2. 不正利用されたら全額補償される?

原則として全額補償されますが、60日以内の届出が条件です。カード裏面に署名がない、推測されやすい暗証番号を使用していた場合などは補償されないことがあります。

Q3. 不正利用の手口で一番多いのは?

番号盗用が92.5%を占めます。フィッシングメールやSMSで偽サイトに誘導し、カード情報を入力させる手口が主流です。

Q4. 不正利用を防ぐ対策は?

毎月の明細確認が最重要です。利用通知をONにする、不審なメールを開かない、パスワードを使い回さないなどの対策も有効です。

まとめ:クレジットカード不正利用の確率と対策

クレジットカード不正利用について、覚えておくべきポイントは以下の通りです。

  • 年間被害額は555億円(2024年) で過去最高
  • 発生率は約0.05% だが被害額は大きい
  • 手口の92%以上は番号盗用(フィッシング等)
  • 補償は60日以内の届出が条件
  • 明細確認の習慣化が最大の自衛策

不正利用は 「気づいた時には手遅れ」 になりがちです。

毎月の明細確認と利用通知ONで、被害を最小限に抑えましょう。

参考文献・データ出典

数字ラボ博士

数字ラボ編集部

日常の「なんで?」を見つけると計算せずにはいられない。難しいことも「要するにね」と噛み砕いて、数字で答えを出すよ。

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