ホテルビュッフェで元を取るには?原価の高いメニューと損益分岐点
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「ホテルビュッフェ、せっかくだから元を取りたい!」
5,000円のホテルランチビュッフェ。普段は食べられない料理を前に、つい「元を取ってやろう」と意気込んでしまいますよね。
この記事では、ホテルビュッフェの原価と 元を取るための戦略 を解説します。
【結論】
ホテルビュッフェの原価率は 30〜40% 。5,000円のビュッフェなら原価は 1,500〜2,000円 程度です。元を取るには ローストビーフ・寿司(マグロ・ウニ)・フルーツ など高原価メニューを狙いましょう。逆に、 パン・パスタ・フライドポテト は原価が低いので避けるのがコツ。
目次
ホテルビュッフェの原価率はどれくらい?
一般的な原価率は30〜40%
ホテルビュッフェの原価率は、通常の飲食店と同程度の 30〜40% です。
| ビュッフェ価格 | 原価(30%) | 原価(40%) |
|---|---|---|
| 2,000円 | 600円 | 800円 |
| 3,000円 | 900円 | 1,200円 |
| 5,000円 | 1,500円 | 2,000円 |
つまり、5,000円のビュッフェで使われている食材は 1,500〜2,000円分 。この金額を超える量を食べないと「元を取った」とは言えません。
ビジネスホテルの無料朝食は?
ビジネスホテルの無料朝食の原価は意外と高いです。
| ホテルタイプ | 朝食原価 | 原価率 |
|---|---|---|
| ローコストタイプ | 300円〜 | - |
| 一般的なビジネスホテル | 600〜800円 | 50〜60% |
| ハイクラスホテル | 800〜900円 | 60〜80% |
| 一部ホテル | - | 120%超も |
ビジネスホテルでは「朝食合戦」が激化しており、 原価率120% (赤字覚悟)で提供するケースもあります。
メニュー別の原価率
原価の高いメニュー(狙い目)
| メニュー | 原価目安 | ポイント |
|---|---|---|
| ローストビーフ | 800円〜 | 最も原価が高い定番メニュー |
| 寿司(マグロ・ウニ) | 200〜300円/貫 | 高級ネタは原価率高め |
| ビーフステーキ | 500〜800円 | ライブキッチンで提供されることも |
| フルーツ | 高い | 季節のフルーツは特に原価高 |
| 冬野菜・きのこ | 意外と高い | 天候の影響で高騰しやすい |
原価の低いメニュー(避けたい)
| メニュー | 原価率 | 理由 |
|---|---|---|
| パン・ご飯 | 20〜30% | 炭水化物は原価が低い |
| パスタ・ピザ | 20〜30% | 小麦粉ベースは安い |
| フライドポテト | 低い | 原価安い+満腹感あり |
| 玉子焼き・玉子寿司 | 50円程度 | 卵料理は全体的に安い |
| ドリンク類 | 低い | コーヒー1杯10〜30円程度 |
元を取るにはいくら分食べる必要がある?
計算式と目安
必要量 = ビュッフェ価格 ÷ 原価率(30〜40%)
| ビュッフェ価格 | 原価ベースで元を取る金額 | 一般的な食事量との比較 |
|---|---|---|
| 2,000円 | 約6,000円分 | 約3倍 |
| 3,000円 | 約9,000円分 | 約3倍 |
| 5,000円 | 約15,000円分 | 約3倍 |
原価ベースで元を取るには、 表示価格の約3倍分 を食べる必要があります。一般的な成人には現実的ではありません。
単品価格ベースなら現実的
原価ではなく「単品で注文した場合の価格」で考えると、元を取れる可能性は上がります。
| メニュー | 単品価格相当 | 5,000円ビュッフェで元を取る量 |
|---|---|---|
| ローストビーフ(3切れ) | 500円 | 10回(30切れ) |
| 寿司(マグロ2貫) | 400円 | 13回(26貫) |
| ケーキ(1個) | 600円 | 8個 |
ビュッフェのタイプ別コスパ比較
| タイプ | 価格帯 | 元の取りやすさ | 理由 |
|---|---|---|---|
| ホテルランチ | 3,000〜5,000円 | △ | 雰囲気込みの価格 |
| ホテルディナー | 5,000〜10,000円 | × | 高額で元を取るのは困難 |
| ビジネスホテル朝食 | 無料〜1,500円 | ◎ | 原価率が高い(50%超) |
| ファミレスビュッフェ | 1,500〜2,500円 | ○ | リーズナブルで狙い目 |
| スイーツビュッフェ | 2,000〜4,000円 | △ | ケーキは原価高いが量食べられない |
ビジネスホテルの朝食ビュッフェ は、競争激化により原価率が非常に高く、最もコスパが良いと言えます。
じゃあ、どうすればいい?
1. 高原価メニューから攻める
最初の30分は ローストビーフ・寿司・フルーツ など高原価メニューを集中的に。
2. 炭水化物は最後に
パン・ご飯・パスタは原価が低い上にお腹にたまります。 最後の10分まで手を出さない のがコツ。
3. ドリンクは水かお茶
コーヒーや紅茶は原価が低いので、飲み物でお腹を膨らませるのは損。
4. 時間配分を意識する
| 時間帯 | 作戦 |
|---|---|
| 最初の30分 | 高原価メニュー(肉・寿司)を集中的に |
| 中盤の20分 | フルーツ・デザート類 |
| 最後の10分 | 気になったものを少しずつ |
5. 朝食ビュッフェを狙う
ホテル間の競争が激しく、 原価率50%超 のところも。ランチより朝食の方がコスパが良いケースが多いです。
ホテルがビュッフェを採用する理由
店側のメリット
- 人件費削減: 配膳スタッフが不要
- 食材管理: 前日の余り食材を活用できる
- 廃棄削減: 客が自分で取る量を調整
- 回転率向上: 注文待ち時間がない
つまり、ビュッフェは 店側にとって非常に効率的な形式 です。
ビュッフェに関するよくある質問
よくある質問
Q1. ホテルビュッフェで元を取るのは可能?
原価ベースで元を取るには、表示価格の約3倍分を食べる必要があり、一般的には難しいです。ただし、ローストビーフや寿司など高原価メニューを中心に食べれば、単品価格ベースでは元を取れる可能性があります。
Q2. 朝食ビュッフェとランチビュッフェ、どっちがコスパ良い?
朝食ビュッフェの方がコスパが良いケースが多いです。ビジネスホテルでは競争激化により原価率50〜60%、場合によっては120%超で提供していることもあります。
Q3. ビュッフェで一番避けるべきメニューは?
パン・ご飯・パスタなどの炭水化物と、フライドポテトです。原価が低い上にお腹が膨れるため、高原価メニューを食べる前に満腹になってしまいます。
まとめ:ビュッフェは「体験」を楽しむ場所
ホテルビュッフェで原価ベースの元を取るのは、現実的には かなり難しい です。
- 原価率: 30〜40%(朝食は50%超も)
- 元を取る量: 表示価格の約3倍分
- 狙い目メニュー: ローストビーフ・寿司・フルーツ
- 避けるべきメニュー: パン・パスタ・フライドポテト
「元を取る」よりも、 「普段食べられない料理を楽しむ」「優雅な時間を過ごす」 という体験の価値で考えた方が、ビュッフェを満喫できます。
それでも元を取りたい人は、 ビジネスホテルの朝食ビュッフェ を狙いましょう。