居酒屋ドリンクの原価率ランキング!ビール・ハイボール・サワーで一番安いのは?
日常・雑学

居酒屋ドリンクの原価率ランキング!ビール・ハイボール・サワーで一番安いのは?

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数字ラボ編集部
#居酒屋#ドリンク#原価率#コスパ#飲食の裏側

「生ビール1杯500円って、原価いくらなんだろう?」

居酒屋で「とりあえず生で!」と注文するたびに、ちょっとだけ気になるあの疑問。そして飲み放題で必死に飲みまくった結果、「元は取れたのか?」と翌朝自問自答する……そんな経験は誰にでもあるはず。

この記事では、居酒屋ドリンクの原価率を種類別にランキングし、「何を飲むのが一番コスパが良いのか」を数字でガチ計算する。

【結論】

  • 原価率が最も低い(店が儲かる):ウーロンハイ・お茶割り(原価率約10〜15%)
  • 原価率が最も高い(客がお得):生ビール(原価率約25〜30%)
  • 飲み放題で元を取る:生ビール換算で約3〜4杯飲めば元が取れる計算

【結論】4軸まとめ表

評価軸評価詳細
確率★★★★☆居酒屋利用は社会人の定番。月2〜3回は行く人が多い
期待値★★★☆☆ドリンクの原価率は10〜30%。食事と比べると利益率が高い
コスパ★★★☆☆1杯あたりの原価はピンキリ。「何を飲むか」で大きく変わる
タイパ★★★★☆飲み放題を使えば2時間で好きなだけ飲める。時間効率は良い
総合評価★★★★☆焼酎ロック・ハイボールがコスパ最強。飲み放題は3杯で元が取れる

居酒屋ドリンクの原価率を種類別にランキング

居酒屋でよく注文されるドリンクを原価率の低い順(=店が儲かる順)にランキングした。

順位ドリンク販売価格推計原価原価率
1位ソフトドリンク300円約15〜30円5〜10%
2位ウーロンハイ・お茶割り400円約30〜50円10〜15%
3位ハイボール450円約50〜80円12〜18%
4位レモンサワー450円約60〜90円15〜20%
5位カクテル500円約80〜120円16〜24%
6位焼酎(ロック・水割り)450円約80〜100円18〜22%
7位生ビール500円約130〜160円25〜30%
8位日本酒(1合)600円約180〜250円30〜40%
9位ワイン(グラス)600円約200〜300円33〜50%
博士
博士

ウーロンハイの原価は約30〜50円。販売価格400円に対してわずか10%前後。一方で生ビールは原価率25〜30%と、店側にとって「あまり儲からない」商品なんだ。

居酒屋のドリンク価格は「ビールが集客、サワーが利益」

原価率だけ見ると、ビールの値段を上げてサワーを下げたほうが店は儲かるはず。でもそうしない理由がある。

ビールは「集客装置」 。「生ビール1杯490円」というわかりやすい価格が、店の入り口になっている。ビールで客を呼び込み、2杯目以降のハイボールやサワーで利益を回収する——これが居酒屋の基本戦略だ。

つまり、居酒屋のドリンクメニューは「1杯目のビール=広告費」「2杯目以降=利益回収」という設計になっている。

計算してみた🧮

居酒屋の利益構造は 「ビールで客を呼び、サワーで稼ぐ」 。生ビール原価率30%は「客寄せパンダ」で、ウーロンハイ原価率10%が本当の利益源。1回の宴会でビール2杯+サワー3杯飲む人が、店にとって一番儲かるお客さんなんだ。

飲み放題で「元を取る」ための杯数を計算

居酒屋の飲み放題(2時間)の平均価格は約1,500〜2,000円。これを原価ベースで考えると……。

ドリンク単品価格原価元を取る杯数
生ビール500円約150円3〜4杯
ハイボール450円約70円4〜5杯
レモンサワー450円約80円4〜5杯
ウーロンハイ400円約40円5杯以上
博士
博士

飲み放題1,500円で生ビールを3杯飲めば、単品合計1,500円で名目上は「元が取れた」ことになる。ただし原価ベースでは店側のコストはたった450円。つまり店は飲み放題でも十分に利益を出せている。どっちも得する仕組みなんだ。

コスパ良く酔いたいなら「アルコール効率」で選ぶべき

「アルコール1mlあたりの価格」で比較すると……。

ドリンク価格アルコール量1ml あたり
ハイボール450円約28ml16.1円
レモンサワー450円約25ml18.0円
生ビール(中ジョッキ)500円約25ml20.0円
焼酎ロック450円約36ml12.5円
日本酒(1合)600円約27ml22.2円

焼酎ロックが 1mlあたり12.5円 と最もコスパが高い。ハイボールも優秀で、生ビールはアルコール効率では劣る結果に。

博士
博士

「コスパ良く酔いたい」なら 焼酎ロック が最強。1mlあたりたった12.5円で、生ビールの約6割の価格で同じアルコール量が摂れる。ただし「ビールの喉ごし」には代えがたいものがあるね……。

まとめ:居酒屋のドリンクは「集客装置」と「利益装置」の二面構造

ソフトドリンクの原価率は 5〜10% 、ウーロンハイは 10〜15% と激安。生ビールは原価率 25〜30% と「客寄せパンダ」的な位置づけ。

飲み放題は生ビール 3〜4杯 で名目上は元が取れる。「コスパ良く酔う」なら焼酎ロックかハイボールが最適解。


居酒屋のドリンク価格の裏側を知ると、メニュー選びがちょっと楽しくなるはず。

居酒屋ドリンクの原価率とコスパに関するよくある質問

Q1. 生ビールの「中ジョッキ」の量は何ml?

一般的な居酒屋の中ジョッキは約350〜400ml。ただし泡の量(約20%)を差し引くと、実際のビール量は約280〜320ml程度。「泡が多い!」と感じるのは気のせいではない。

Q2. 居酒屋で最も原価率が高い食べ物は?

刺身盛り合わせ(原価率40〜50%)や枝豆(原価率30〜40%)が高め。逆にポテトフライ(原価率10〜15%)やたこわさ(原価率15〜20%)は非常に利益率が高い。

Q3. 飲み放題で店は損しないの?

損しない。飲み放題の平均ドリンク消費は1人あたり5〜6杯で、原価合計は約400〜600円程度。飲み放題代1,500〜2,000円からは十分な利益が出る設計。よほどの大量飲みでない限り、店側は安泰。

Q4. ハイボールの原価はなぜ安いの?

ハイボールのベースになるウイスキーは、業務用ボトル(4L約2,000〜3,000円)を大量仕入れするため1杯あたり約30〜50円。炭酸は業務用シロップを使えば1杯数円。原価率12〜18%は「店にとって最高の利益商品」なんだ。

Q5. 家飲みと居酒屋、どっちがコスパいい?

純粋なアルコールコストなら家飲みが圧倒的に安い。缶ビール1本約200円 vs 居酒屋の生ビール500円。差額300円は「場所代+社交の場代」と割り切るのが正解。一人で静かに飲むなら家、ワイワイやりたいなら居酒屋と使い分けるのが最もコスパが良い。

参考文献・データ出典

数字ラボ博士

数字ラボ編集部

日常の「なんで?」を見つけると計算せずにはいられない。難しいことも「要するにね」と噛み砕いて、数字で答えを出すよ。

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