詐欺電話の被害額は年間718億円!手口ランキング・見分け方・対策を解説
日常・雑学

詐欺電話の被害額は年間718億円!手口ランキング・見分け方・対策を解説

当サイトのリンクには広告がふくまれています。

数字ラボ編集部
#詐欺電話#特殊詐欺#確率#対策#トラブル

「知らない番号から電話がかかってきた…詐欺?」

最近増えている 詐欺電話(特殊詐欺) 。年間被害額は 718億円(2024年) と過去最悪水準です。

被害者の 65%は高齢者 、最初の接触の 74%は固定電話 からという特徴があります。

この記事では、詐欺電話の実態と対策を 数字で徹底解説 します。

【結論】

特殊詐欺の年間被害額は 718億円(2024年) 、認知件数 21,043件 。被害者の 65%は65歳以上74%は固定電話 から。手口1位は オレオレ詐欺 。「+」から始まる電話、自動音声、ATM・カードの話は詐欺と考えて間違いありません。

詐欺電話の被害状況

まずは被害の規模を知って危機感を持とう。数字で見ると、その深刻さがよくわかる。

年間被害件数と被害額

項目数値(2024年)
認知件数21,043件
被害額718.8億円
前年比(件数)+10.5%
前年比(被害額)+58.8%

被害額700億円は、毎日誰かが2億円騙し取られている計算になる。

被害の増加傾向

項目内容
1日あたり被害額約2億円
傾向過去最悪水準で急増中
手口の変化国際電話・自動音声が急増

被害額は前年比約1.6倍に急増 しています。

詐欺電話の手口ランキング

詐欺グループはどのような手口で騙そうとしてくるのか。最新のランキングとか手口の特徴を把握しておこう。

手口別認知件数(2024年)

順位手口件数
1位オレオレ詐欺6,752件(+70.7%)
2位預貯金詐欺2,754件
3位架空料金請求詐欺2,000件以上
4位還付金詐欺高水準
博士
博士

オレオレ詐欺は古典的だが、未だに被害が絶えない。手口が巧妙化しているからじゃよ。

各手口の特徴

手口内容
オレオレ詐欺親族や上司を騙り「お金が必要」
預貯金詐欺警察官・銀行員を騙りカードを騙し取る
架空料金請求「未納料金がある」と脅す
還付金詐欺「ATMで還付金が受け取れる」と誘導

被害者の特徴

「自分は騙されない」と思っている人ほど危ない。実際にどのような人が被害に遭っているのかデータで確認する。

年代別割合

年代割合
65歳以上約65.4%
うち高齢女性特に被害が多い
若年層架空請求で被害も

高齢者が狙われるのは「固定電話がある」「資産がある」「誰かに相談しにくい」という条件が揃いやすいからだ。

電話種別

電話種別割合
固定電話74.4%
携帯電話25.4%

固定電話を持つ高齢者が主なターゲット です。

都道府県別被害状況

詐欺被害には地域差があるのか。認知件数の多い都道府県ランキングを見てみよう。

認知件数ランキング

順位都道府県件数(2024年)
1位東京都3,494件
2位大阪府2,644件
3位神奈川県1,999件
4位埼玉県多数
5位愛知県多数
博士
博士

都会は核家族化が進んでおり、息子や孫を装った電話に騙されやすい環境があるのじゃ。

大都市圏に被害が集中 しています。

検挙率・摘発状況

警察も対策を強化しているが、犯人は次々と現れる。検挙率の実態はどうなっているのか。

検挙データ(2024年)

項目数値
検挙件数6,595件
前年比-8.6%
検挙率(目安)約31%

検挙率3割ということは、残り7割の犯人は野放しで、次のターゲットを探しているということだ。

検挙の課題

項目内容
実行犯受け子・出し子の検挙は進む
指示役海外拠点のため摘発困難
課題首謀者の特定が難しい

犯人の約7割は捕まっていない のが現実です。

詐欺電話の見分け方

詐欺かどうかを見分けるポイントは意外とシンプルだ。怪しい電話の特徴を押さえておこう。

詐欺の特徴

特徴説明
「+」から始まる番号国際電話番号(+1、+44など)は詐欺の可能性大
自動音声ガイダンス「オペレーターにつなぐ場合は9を」は詐欺
0110を含む番号警察を装った偽装番号
博士
博士

「+」から始まる番号は海外経由の詐欺電話。これが出たら即切りでOKじゃ。

100%詐欺のキーワード

キーワード説明
「ATMで手続き」還付金詐欺の典型
「キャッシュカードを預かる」預貯金詐欺の典型
「暗証番号を教えて」100%詐欺
「今日中にお金が必要」オレオレ詐欺の典型

「ATMで還付金」は100%嘘。ATMでお金が戻ってくることは絶対にない。

これらのキーワードが出たら即座に電話を切ってください。

有効な対策

被害を防ぐために、今日からできる具体的な対策を紹介する。まずは電話機の環境を整えることが重要だ。

電話機の対策

対策効果
留守番電話設定常に留守電にして相手を確認
防犯機能付き電話機通話録音・着信拒否機能
国際電話の休止無料で申し込み可能

日常の対策

対策効果
知らない番号は出ないまず留守電で確認
家族で合言葉を決めるオレオレ詐欺対策
お金の話は一旦切る必ず本人に確認してから
博士
博士

留守電設定は最強の防波堤じゃ。犯人は声を録音されるのを極端に嫌がるからのう。

国際電話休止の申し込み

項目内容
料金無料
対象固定電話・携帯電話
申し込み先各電話会社
効果+から始まる詐欺電話をブロック

国際電話を使わないなら、無料なので今すぐ休止手続きをすべきだ。

詐欺電話に出てしまった場合

万が一、電話に出てしまったり、お金を振り込んでしまった場合の対処法を知っておこう。

対処法

ステップ内容
1すぐに切る(挨拶不要)
2かけ直さない(着信履歴に連絡しない)
3#9110に相談(警察相談専用電話)
4家族に確認(本人の元の番号に連絡)

お金を振り込んでしまった場合

対応内容
銀行に連絡振込先口座の凍結依頼
警察に届出110番または最寄りの警察署
被害届を提出返金の可能性を残す

振り込んでしまっても、諦めずにすぐ警察と銀行へ。振り込め詐欺救済法で戻ってくる可能性もゼロではない。

詐欺電話の被害額は年間718億円に関するよくある質問

Q1. 詐欺電話の被害額は?

2024年は年間718億円で過去最悪水準です。1日あたり約2億円の被害が発生しています。オレオレ詐欺の急増(前年比+70%)が主因です。

Q2. 詐欺電話の被害者で多い年代は?

65歳以上の高齢者が約65%を占めます。特に高齢女性の被害が多く、固定電話からの被害が74%です。

Q3. 詐欺電話の見分け方は?

「+」から始まる国際電話番号、自動音声ガイダンス、「ATMで手続き」「カードを預かる」「暗証番号を教えて」などのキーワードは100%詐欺です。

Q4. 詐欺電話への対策は?

留守番電話設定を常にONにする、知らない番号には出ない、国際電話の休止(無料)を申し込む、防犯機能付き電話機への買い替えが有効です。

まとめ:詐欺電話の確率と対策

詐欺電話について、覚えておくべきポイントは以下の通りです。

  • 年間被害額は718億円(2024年) で過去最悪水準
  • 被害者の65%は65歳以上74%は固定電話 から
  • 手口1位はオレオレ詐欺(前年比+70%)
  • 検挙率は約31% で7割は捕まらない
  • 「+」から始まる電話、ATM・カードの話は100%詐欺

詐欺電話は 「自分は大丈夫」と思っている人ほど騙される と言われています。

留守電設定と国際電話休止で、まず詐欺電話に出ない環境を作りましょう。

参考文献・データ出典

数字ラボ博士

数字ラボ編集部

日常の「なんで?」を見つけると計算せずにはいられない。難しいことも「要するにね」と噛み砕いて、数字で答えを出すよ。

𝕏 をチェック